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 00:mis(s) understand

このページではTHE BAMBIESTのDirector伊万里がつれづれなるままにるるぶには載らないロンドンー東京世界をこっそりお届けする小窓ページです。よく知人やお客さんにロンドン事情東京事情を聞かれたりどんなところからダンスのアイデアが生まれるの?など質問があるので、いっそページにしてしまった方が一目瞭然だなっと思ったわけです。

 

ロンドン

「なんでロンドン?」
聞かないでまずはいらっしゃいよ。わかるから。当初はもちろん理由があって渡英したんですが、今となってはもう答えられません!
もともとUK音楽やらファッションが好きだったんですが、DV8(ロンドンを中心に活動中のビデオダンスの先駆者)の存在が私の渡英決断の決定打でした。別件で音楽のPVに興味もあったので、こりゃ間違いないな〜と。しかもROSAS(ベルギー)やPINA BAUSCH(ドイツ)といった人気のダンスがEU内で安価で見れる事もあり、実際ウハウハものでした。その他にもアート関係が充実してて一般人の生活の横に常にアートがあってギャラリーも劇場もとても安くて気軽に接することができるんです。
住んでみて更にロンドンラブ!っと思った事が、人々が適当にいい加減なこと。バスが30分まっても来ないかと思いきや3台連続で来るなんて普通だし、しかも誰もそれに腹を立てず。全てにおいて無理はしない。誰がどんな格好してどんなことやっても誰も気にしない。ちょっとおとぼけな街。だから頭の柔らかい大人がいっぱいいて遊び心があふれてる。古い伝統を重んじながらも常に新しいものが生まれ、適当なのにやる気がある人にはいつでもチャンスをくれるというとてもありがたい街です。イギリスでは長い間階級制度が問題になっていますが日本のように一律総庶民ではいったいだれがアーティストのパトロンになってくれるの??って感じです。文化を推進することはアッパー階級にするとステイタスなんですね、だから子供の時からアーティストの卵を見つける学なんて授業があるらしいです。ブリーダー学?
そんなわけでなんでも流行りのケツを追いかける日本とちょっと違って、常に独自の道を行き、それに賛成する人しない人...そうこうしているうちにいつのまにか「世界の○○」になってしまった、なんて結構珍しくなかったりして。

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 01:バンクシー

ここ最近新作リサーチのためロンドン中をぐるぐるしています。4年も住んでて意外と知らないところがいっぱい。実際生活しちゃうとちゃんと回る時間なんてありゃしない。東ロンドンの壁にちょくちょく見かけるグラフィティアーティストBANKSY(ブラ−のジャケでもお馴染み。最近金に走ってしまいストリートの意義を問いたいアーティストの1人)の絵が本当にカワイくってクラシックとヒップホップがリズムイメージである今回は特に彼の作品からインスパイアされてます。

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 02:Lloyd Newson

学生時代、ビデオに魅了されて以来、基本は写真だと思い写真をやっていたら照明ってどの世界でも本当に必要だと思い始めて、そうこう独学しているうちにグラフィックやファッションも作品を作る上でとても大事だと気付いて渡英してグラフィックの学校にいきながらファッションデザイナーとコラボレしたりしてチョコチョコ色んな世界をのぞいておりますが、近頃はデザインの学校に行ってたせいもあって空間デザインに興味が出てきてしまい、探究心旺盛というか、それはとても必要なんですけどもう反永久ですねこりゃ。

 

この間、SOHO THEATREでDV8のディレクターであるLloyd Newson様が直々講演会だったので行ってきました。
彼はダンスビデオの先駆け的存在で、例えば衣装がビビアンウェストウッドのスーツやCAMPERだったり、ロケ地をパブにしたり、従来のダンサーというものにとらわれず個性的なパフォーマ−を毎回起用している希有なお人です。出会ったのはかれこれ6年前になりますが、毎回あっというような方向性にもっていく方で、彼がロンドンで活動しているから私もロンドンに来たようなもんで。ビジュアルも振付けも方向性も私のやろうとしていることを先々やっておられてて、センスの非常によいお方なんです。

本来のコンテンポラリーアートって新しい事しなきゃいけないわけで、それがビデオダンスになっていくんですけども、世の中のメディアの発達とともにそこへ流れていったのは当然だと思いますが、もう一つは形骸化からの離脱というか、組み込まれた劇場ではなくて可能性のある建築物でその建物のために踊りを構成するっていう方法論が私のなかにありまして。
そう思って間取りがおかしい特集の本とかを立ち読みしていたら、この春、Lloyd様がTATE MODERNで全フロアー使って初の移動式ダンスパフォーマンスをやりとげられて!ああん!してやられました!しかも上の階にあがればあがるほど階級もあがっていきクラシックな振付けにかわっていって色もどんどんシンプルに最後は黒だけになって。最上階からはロンドンの夜景をバックに踊るダンサーを見ながらラストは反対の南ロンドン側をバックに労働者階級役のダンサーが屋根の上で警備員ともめてるっていう演出で、本当にTATEをうまく使ってて、まぁ今回の講演会ではその裏話なんかもあって凄く勉強になりました。 もうまじMASSIVE RESPECT!!ラヴ!!
Lloyd様が「ダンスとはヒューマニズムだよ。いつだってね。表現として階段から人が落ちる繰り返しであってもね、どこまで人を信用できるかっていうアイデアからきてるから。これってヒューマニズムでしょ。」って言った時思わず「うん!」ってうなずいてしまった私。

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 03:マーケット

近頃ずっとマーケットめぐり。お友達のイタリア人(カルロ)に食材の選び方を習いながら新鮮な野菜とお魚やソーセージなどをチョイス。お気に入りはボローマーケットとブリックレーンマーケット。
ボローはとにかく新鮮。チーズにワイン、ハムとパンなど美味しい物が試食できて、なんだか楽しい。
そしてブリックレーンはとにかく安い!ひと箱£1でトマトやたまねぎが買える。なかでも仲間内で噂のシャイニングマッシュルームは凄い!肉圧とでかさともちの良さで、これが朝一でいくとたまに出会える。週末はマーケットめぐりに熱い。
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 04:カフェ

【SKETCH】(写真↓)
今更ここを紹介するのも遅いのでシャクですが、トイレが可愛い。ちょっとキューブリック。セレブ御用達のレストランとカフェ
【Les tre Garcons】
ブリックレーンにあるフレンチレストラン。悪趣味クラシックで無駄にシャンデリアやはく製がある。ここは中々高いけどパトロンがいれば是非!
【Under The West way】
Westbourne studioというデザイナー事務所が集結したビルの1階にある、Hoxton sq. kitchen and barと同じオーナーが手がけたプライベートバー
【Jass bar&cafe】
Dalstonにあるカフェで人の家のような穏やかな空間でお酒が美味しく飲める、選曲のいいところです。

このほかにも私のおきにいりはピカデリーにあるWATER STONESのアートフロアーにあるカフェやICAギャラリーにあるカフェなどなど、アート系のスポットには割といいカフェがあります。
東京のカフェはどこもかなりレベルの高いものですがお客がどこも同じ感みたいなものがあって、どうもマイフェバリットを探すのが難しいですがこちらはカフェが微妙に抜けててお客さんの雰囲気で完成されているように思います。だから大人なおしゃれ場には子供はこないし、バーやパブにはそれ相応の人がいて皆さん自分の立ち位置を知っているようで見ていて面白いです。
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 05:LWF

LFWは色々な場所で展示やらショーがあるため毎日のようにバタバタとかけずりまわりますが、今回のダンスプロジェクトに関わったブランドの新作を拝みにいってまいりました。Linda Farrow(映像作品でTocca青山でのダンスシーンでサングラスを使用)とTATANAKAのコラボレ物がかなり可愛かったです。あとはELLEY KISHIMOTOのブーツとコートが相当かわいかったので今年の夏過ぎには間に合うよう貯金せねば。
SIEREKSのショーもハプニングにみまかわれながらも無事終わり、今シーズンは東京からファッション関係の友達も来ていたのでなかなか濃いweekでした。

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 06:建物探訪

最近ロンドンにはいくつかの新しいかなりデザインチックな建物が建てられています。が。そんなものは無視して今私&友人カルロが夢中なもの、それはBARBICAN。もともと公団だったらしいんですが今は超高級マンションになってしまい、中に入ると本当にデザインされていて一大近未来都市のように見えるという、、。他のビルがまったく見えず、真ん中にあるアート&カルチャー総合ビルでもあるバービカンセンターを中心に線対称になっていて、いわゆる60’s とかのおしゃれおしゃれ建築物というより、ミニマリズム的グラフィックなデザインで、最近東京なんかではやってるホテルラウンジ系に近いんではないでしょうか?
私内では今80年代初期のホテルニューオータニのラウンジがやばいとビリビリ中。
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copyright © 2004 Tricycle Theatre
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